7月28日、米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムにて松井秀喜氏(39)の引退セレモニーが盛大に行なわれた。
読売巨人軍で10年間活躍した後、2003年にメジャーの超名門・ヤンキースへ移籍。09年にはMLBワールドシリーズでアジア人選手として初のMVPに輝くなど、チームのシリーズ制覇に大きく貢献。そんな伝説の選手だけに、引退セレモニーのチケットは完売。大勢のファンやチームメイトが見守る中、背番号55のピンストライプのユニホームを身にまとって始球式を行なったり、ヤンキースの主将・ジーターから記念のユニホームを受け取ると、球場は大歓声と「マツイ」コールに沸いたようだ。同じ日本人として、またプロ野球ファンとして、この光景を誇りに思った人も多かったことだろう。