トータス松本が8月31日(土)、自身の地元である兵庫県・播磨中央公園で野外イベント「歌う!!トータス松本風速MAX」を開催し、約1万人のファンがその場に集結した。チケットは完売であった。
2010年より開催しているこのワンマン野外ライヴは、ウルフルズが活動休止を発表し、トータス松本のソロプロジェクトが始まってからスタートしたもので、トータス松本が夏に大きな催しをしたいと考えた時に、"生まれ育った故郷"を思い出したことをきっかけにスタート。以来、"故郷を元気にしたい" "地元の人々が更なる一歩を踏み出すきっかけになれば..."そんな想いのもとで毎年行われている。
第1回目は2010年8月に「歌う!!トータス松本伝説」として、2回目は2011年8月に「歌う!!トータス松本烈伝」、3回目は2012年8月に「歌う!!トータス松本烈風」として開催されており、4回目である今回は「歌う!!トータス松本風速MAX」と名付けられ行われた。これまで、"伝説"⇒"列伝"⇒"列風"...と一文字ずつ継いでタイトルをつけてきたが、今回の"風"を用いたワードは"風速"しか思いつかなかったのだとか。しかし"風速"だけだと歯切れが悪いということで、色々考えた末、スタッフからのアイデアで「風速MAX」というタイトルになったという。