ごらんくださいこのミッキーマウス。かわいいぬいぐるみ? かと思いきや、クリームひとつひとつを職人が手絞りで作った「ミッキーの3Dケーキ」。パティスリー銀座千疋屋さんから発売され、お値段ひとつ10,500円......!
このケーキが誕生したきっかけは、あるお客様が「ミッキーを立体にしたら絶対かわいい!」と考えたことから。そりゃあミッキーですから、当然かわいいはかわいいのですが、立体ケーキにするまでに試行錯誤を重ねたそうです。
スイーツ専門店であるパティスリー銀座千疋屋としては、形だけでなく味もゆずれません。ケーキの中身はチョコチップが散りばめられたふんわりスポンジ。表面を彩るデコレーションクリームは茶色はチョコレート、ピンクはいちご風味、白・赤・黄色はざくろ風味クリームと、色ごとに味が違います。
△中身はこんな感じ。頭部の部分かな?
△職人さんがクリームを手絞りする3D ケーキ
サイズ感はというと、全長230mm×横幅(耳から耳まで)220mm×奥行き145mm。けっこう大きい! 女性の靴のサイズだと想像していただけると分かりやすいかもしれません。
夢のある立体ケーキですので、箱を空けたら崩れていた(おもに頭部が)......などという事態は絶対に避けなければいけません。その心配がないように、ケーキ本体はピンでしっかりと台紙に固定され、箱が揺れても崩れません。さすがミッキー、万全の体制です。
ここで浮かぶのは、いったいどうやって食べればいいの? という疑問。パティスリー銀座千疋屋さんに聞いてみると、どうやら「切り方マニュアル」があるそうなのでさっそくご紹介します。