映像の魔術師ウォン・カーウァイ監督が放つ6年ぶりの新作『グランド・マスター』が5月31日(金)、いよいよ日本公開となる。世界中で現在もなお愛され続ける永遠のスター、ブルース・リーの師匠であり、中国拳法を世に広めた伝説の武術家・葉問(イップ・マン)を題材とした本作。監督ならではのスタイリッシュな映像で撮影された激しいバトルシーンが話題を呼ぶ中、男女の苦悩と、美しくも悲しい宿命にも注目が集まっている。
すべての始まりは、ウォン監督が『ブエノスアイレス』撮影中のアルゼンチンで、ブルース・リーが表紙の雑誌を見たこと。遠い外国で愛され続けている彼の映画を撮りたいと熱望したのだ。それから17年の間に、構想は中国武術の世界へと広がり、8年もの歳月をかけて、膨大な資料の研究と、現在のグランド・マスターたちへの綿密な取材を実施した。動乱の時代に翻弄された20世紀前半を中心に、中国武術の壮大な歴史に真正面から立ち向かい、撮影に3年を費やした渾身の最新作となった。
また、役者陣には今やアジアから世界のトップスターに登りつめた、トニー・レオン、チャン・ツィイーの二大俳優に加え、鋭利な存在感で異彩を放ったチャン・チェンら豪華なメンバーが集結。全カンフー・ファンが待ち焦がれていた超大作がいよいよ日本公開を迎え、期待は高まるばかりだ。
すべての始まりは、ウォン監督が『ブエノスアイレス』撮影中のアルゼンチンで、ブルース・リーが表紙の雑誌を見たこと。遠い外国で愛され続けている彼の映画を撮りたいと熱望したのだ。それから17年の間に、構想は中国武術の世界へと広がり、8年もの歳月をかけて、膨大な資料の研究と、現在のグランド・マスターたちへの綿密な取材を実施した。動乱の時代に翻弄された20世紀前半を中心に、中国武術の壮大な歴史に真正面から立ち向かい、撮影に3年を費やした渾身の最新作となった。
また、役者陣には今やアジアから世界のトップスターに登りつめた、トニー・レオン、チャン・ツィイーの二大俳優に加え、鋭利な存在感で異彩を放ったチャン・チェンら豪華なメンバーが集結。全カンフー・ファンが待ち焦がれていた超大作がいよいよ日本公開を迎え、期待は高まるばかりだ。